小さなものでワクワク!缶バッジと日々の楽しみ

日記

インテリア、ファッション、オリジナル、プレゼント……。突然ですが、これらのフレーズに共通するものは何だと思いますか?「ハンドメイドが好きだったり、手先が器用だったり、特別な才能のある人にしか関係のない話なんじゃないの?」確かにそういった内容に見えますよね。

でも、実はもっともっと身近なものにも関係があるんです。それは缶バッジ(https://www.secondpress.us/)!「子供の頃にもらったことがあるけど、どこかにいっちゃった」「昔はいくつか持ってた気がするけど、取り立てて好きでもなかった」「バッグにつけるくらいしか活用法が思いつかない」など、ちょっぴり冴えないイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

実は、ワクワクするような使い方がいろいろあるのです。今からご紹介する内容の中に、もしかしたらこれまでのイメージを変えるものがあるかもしれません。

インテリアでワクワク!

まずは、いつも暮らしている生活空間を楽しくするアイデアから。インテリアに缶バッジ、と言われてもピンと来にくいかもしれません。柔らかくて穴があいても大丈夫なものなら何にでも留められますから、アクセントをつけたい場所に好きなテイストの缶バッジを留めてみるのはいかがでしょうか。

取り入れやすいところでは、例えばカーテン留めや、のれん。少し手間をかけてみてもいいな、と思ったら、布地にいくつかのバッジを規則的に並べて留め、額に入れて飾る。あるいは、額自体を手作りし、額にバッジを並べて留めてみるのも素敵です(バッジが中の作品を囲むようなイメージですね)。

他にもありますよ。クリスマスなどの行事や、季節に合わせて、お部屋のドアにリースを飾る方もいると思います。そうしたリースにつける花や葉などの飾りの中に缶バッジも取り混ぜてみるのです。マンネリ化しがちな飾り物も、金属のハード感が加わると趣が変わって新鮮。今までと一味違った楽しみ方ができます。

ファッションでワクワク!

まず、缶バッジと言えばキャラクターものというイメージのある方も多いかもしれません。もちろん、大好きなキャラのバッジをたくさんそろえるのも楽しいものですが、大人な雰囲気のバッジもたくさんあります。単色、アーガイル、ストライプなど。こうしたデザインのものはファッションに取り入れるのにうってつけ。

とにかく差し色に使いやすいのです。差し色といえばスカーフという印象もあると思いますが、スカーフは慣れるまで結び方が難しいし、動くたびに崩れ、体をかがめると顔の前に垂れてきてイライラしたりします。一方、缶バッジなら留めるだけ!しかもインテリアの項にも書きましたが、金属素材なので存在感が際立ちます。

帽子やバッグにつけて楽しめるのはもちろん、ジャケットの襟に3個くらい、色の組み合わせを工夫してまとめて留めれば、効果としてはコサージュの進化形。遊び用のネクタイに、ネクタイピンのような感じで1個つけても楽しいです。

オリジナルでワクワク!

デザインはいろいろある、と先ほど書きました。しかし、「実際に缶バッジを買うとなると、どこで売っているのか分からない」「子供用のデザインしか見当たらない」「好きな柄のものが売ってない」という声が聞こえてきそうです。

大人になってから、すっかり遠い存在になっている缶バッジ。その気持ちはよく分かります。そんな時は作ってしまいましょう。思い出の写真、キャラもの、ポップな柄がお好きなら、実はおもちゃがオススメ。代表的な「CanバッチGood!」というおもちゃなら、ポップな100種類以上のデザインシートが使えて、しかも写真などで世界に1つのバッジも作れます。あるいは、オーダーを受けつけている企業もあるんです。

「発注するほどたくさんはいらないし、そんなにお金をかけるなんて!」と思われるかもしれませんが、1個から、しかも低価格で作ってくれる会社もあります。気軽に自分だけのバッジを手に入れて、たくさん生活に取り入れて楽しめるので、チェックしてみてください。

プレゼントでワクワク!

手軽にオリジナルなものを作れるので、ぜひプレゼントにも活用してみてください。まずは、バッジそのものを贈るアイデア。思い切りオシャレなデザインのものをいくつか作って、ビロード素材などを張ったすてきな箱を用意し、ネクタイピンやカフスボタンをプレゼントするような雰囲気で手渡すのも素敵です(当然ながら安価ですし!)。

ちょっとしたお礼などにいいと思います。または、大好きなペットや思い出の写真などを使って、敬老の日などの記念に、おじいちゃん、おばあちゃんに贈ってもいいでしょう。趣味サークルのイベントの際、記念の文字や絵柄を入れて、景品として配ってもいいですね。

さらに、そのものを贈るのではなくラッピングに活用するのも楽しいです。リボンのようにアクセントとして袋に留めると面白いですし、珍しいので相手の記憶にも残りやすいかもしれません。あるいは風呂敷で贈り物を包み、和柄のバッジを留めるのも渋くてカッコいいです。

ステートメントでワクワク!

自在に柄をデザインできるということで、ちょっと知っておきたい活用法があります。それは、「ステートメント」使い。どいういうことかというと、他の人に知ってほしい内容をバッジで伝えるというものです。例えば最近話題になったのが、「痴漢を許さない」というメッセージがデザインされたバッジ。卑劣な犯罪から自分の身を守り、また、もしかしたら被害に遭うかもしれない誰かを守ることにもつながる、とてもいいアイデアだと思います。

個人や状況の差もあるかもしれませんが、一般的に声に出しにくい内容でもありますし、そうでなくても、まさか電車に乗っている間じゅうずっと伝えたい内容を口にし続けるわけにはいきませんよね。

バッジをしていれば声を出さなくても周囲の人にメッセージが届くので、とても有効だと思います。この他にも、体調のことや、シンプルに「Peace!」など、自分にとって大切なことや、周りの人に知ってほしいことを、さらっとバッジの形で伝えることができます。

キラっと光る小さなものに、ワクワク!

いろいろな使い方を見てきました。興味のあるものがあったら、ぜひ実践してみてくださいね。読んでいる間に、子供の頃にどこかでもらったり、友達と交換したりした記憶がよみがえってきた方もいるかもしれません。

バッグにジャラジャラと並べて留めていた友達もいたかもしれません。さて、身近に缶バッジがあった頃、あなたは何をしていたでしょうか。

もしかしたら、手近にあるものを集めて、工夫して、今よりもっともっと小さなことに喜びや楽しみを感じていたかもしれません。慌ただしい日々に追われるうちに、そういった記憶は薄れがちです。小さなものでは喜びを感じず、「もっとお金があったら」「もっと才能があったら」「もっとチャンスに恵まれていたら」などと、自分の手の中にないものばかり追いかけてしまいやすくなるのです。今だからこそ昔に立ち返って、小さな楽しみを再発掘してみるのも楽しいとは思いませんか?

ここまで缶バッジについて書いてきましたが、実は、あなたのワクワクの種が別のものであってもいいのです。あなたが胸を躍らせていた「小さな」ことは何でしょうか?何か集めているものはありましたか?何をするのが好きでしたか?

どうしてそれが好きだったのでしょうか。ぜひ、いろいろ思い出してみてください。楽しみや喜びは、今すぐにでもあなたの手の中に取り戻せます。しかも「小さな」ことなので、忙しい毎日の中でも必ず取り入れることができます。あなたの毎日に缶バッジのような、キラっと光る喜びが増えますように。

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